本日も「TMC(今日のまるみちゃん 〜Today’s Marumi Chan〜)」のお時間がやって参りました〜。パチパチパチ
学生さんたちはそろそろ溜まってしまった夏休みの宿題を片付け無くてはいけない時期に突入しているでしょうか。大人になると大変なことはたくさんありますが、夏休みの宿題がないのは大人の特権かもしれません。
今日のまるみ
まるみの平和な日常にフォーカスを当てた「今日のまるみ」のコーナー。
今日のまるみさんのベストショットはこちら。
タイトル:「お気に入りの縁側」
日本の和風建築の独特の構造である縁側。
最近は日本でもめっきり減ってきてしまっていますが、縁側に座布団でも引いて、お茶を飲みながらネコとのんびりと時間を過ごす。なんていう風景に今でも憧れてしまいますね〜。
もちろんここオランダのお家には付いていないのですが、窓際にある15センチほどの小さなスペースがまるみにとっての縁側で、お昼寝にもよく使うお気に入りの空間です。
家に来たばかりの頃からこのスペースが好きで使っていました。子猫の頃は体がピッタリと収まるちょうど良い幅だったのですが、
しかし、徐々に体は大きくなっていき…
今では完全にお肉たちがわっしょいわっしょいと何かのお祭りのようにはみ出まくってしまいます。笑
寝ている最中にうっかり転げ落ちてしまうこともしばしば。それでも懲りずにお気にの縁側を使い続けるまるみなのでした。
今日の格言にゃ
「今日の格言にゃ」は世界中に散らばる猫ちゃんたちに関する格言を拝借。猫ちゃんたちと仲良く生活していくためのヒントのみならず、これから人生のヒントとなる言葉が見つかるかもしれない深そうで浅そうな、タメになりそうでならなそうな、そんなコーナー。
本日の格言はこちら!
〜アルベルト・シュヴァイツァー〜
アルベルト・シュヴァイツァーは、ドイツ出身のアルザス人で、その肩書きは神学者・哲学者・医者・オルガニスト・音楽学者と多彩な才能を持っていました。
20世紀のヒューマニストとして知られている人物で、30歳の時に医療と伝道に生きることを志し、アフリカの赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、住民への医療などに生涯を捧げたとされています。また、日本においては、内村鑑三などによって古くから紹介され、彼の人生は児童向けの偉人伝で親しまれるなどとても立派な人物です。
そんなアルベルト・シュヴァイツァーは、音楽にも精通しておりバッハ研究者としても知られていました。そして、この「惨めさから抜け出す慰めは2つある。音楽とネコだ。」という有名なセリフを残しています。
彼は生まれつき健康的でとても身体が丈夫だったそうですが、常に生命を敬い、生きるということを大切にしてきたそう。
一見「音楽」と「ネコ」にはあまり共通点がなさそうですが、きっと溢れ出す生命力のようなものを根底に感じたのではないでしょうか。
音楽を聴いて癒されるときや、ネコに触れて心が穏やかになったりするのは、どちらにも「生きていること」を感じる瞬間があるからではないでしょうか。
ちょっと『今日の格言にゃ』らしくない真面目な回になってしまいましたが。笑
ただ、それだけネコちゃんという存在が偉大だという証なのかもしれません。
嫌なことがあってちょっと惨めな気持ちになった時は、ネコをナデナデしながら好きな音楽を聴けば元気100倍ほら元通り!
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